概要
Cube Berlinは、ベルリン中央駅前のワシントンプラッツに位置する、画期的なスマートオフィスビルである。ベルリン中央駅周辺の大規模再開発「Europacity」のマスタープランで計画された建物の一つである。 2020年に完成したCube Berlinは、ベルリンの新しい建築物の一つとして、持続可能性、デジタル化、快適なオフィス環境といった今日の要件に応える、最新の技術を導入した建物となっている。 デンマークの建築事務所3XNによって設計され、中央駅前という立地条件の中で、ガラスで構成された特徴的な外観が、駅前のランドマークとしての存在感を放っている。
特徴
Cube Berlinは、デザイン性と機能性を兼ね備えた建物となっている。 その中でも、ガラスで構成された3次元の外観が特徴としてあげられる。外装はダブルスキンとなっており、表層のガラスは3角形の形状に組み合わされ、立体的な造形を生み出している。そのガラスの背面には、断熱性能に優れたガラスで構成された、もう一つのファサードが存在している。 19,500m2を持つ建物の内部は、地上階には、フードコートとオフィスロビーが配置され、上階のオフィススペース、屋上テラス、会議室等から構成され、さらに地下駐車場も整備されている。建物内部は、自然換気やブラインドを用いる事により、快適な労働環境を生み出している。さらに、すべての階に設けられた屋外テラスからは、周辺のライヒスタークやブランデンブルグ門などのベルリンのランドマークを眺める事ができる。
環境配慮とサスティナビリティ
Cube Berlinは、優れたデザイン性のみならず。高水準の建物性能の実現と最新のデジタル技術が導入され、DNGBゴールド認証を獲得している。 外装のガラス張りのファサードは、全てトリプルガラスの窓で断熱され、高いエネルギー効率を実現している。 建物内は、スマートテクノロジーが用いられており、ユーザーは、自らのデバイスを通じて建物にアクセスすることが可能となっている。さらに、暖房、冷房、ブラインド、その他の室内設備が自動的に制御され、エネルギー効率が向上し、不要な運用コストやメンテナンスの不具合が削減されている。